ラオスの教育問題

 
ラオス国では2020年までの後開発途上国からの脱却を目標に向け、貧困の根本的解決の1つの手段として、教育の普及・改善をを最優先課題として取り組んでいます。 
では、実際のラオスにおける教育が直面する問題としてどのようなものが挙げられてるでしょうか? 
1つとして政府の教育予算が極めて少ないという問題があります。それにより適切な校舎がない、生徒数に対する教室数不足、教科書が足りない、教員数及び能力不足、適切な訓練・研修を受けていない無資格の教師が19%もの存在、教師への給与支払いの遅延等の状況になっています。 
また、初等教育においては貧困、通学困難、保護者の学校に対する意識の低さ、少数民族の児童はラオス語を生活言語としないため授業を受けるのが困難などの問題により入学後に退学する児童が多いという実態があります。実際、就学年齢での入学率は84.2%だが退学率の平均は8.9%であり、その中でも第1学年は34.1%と非常に高いです。 
ここで教育スポーツ省としては2015年までに「万人のための教育」を達成するための教育政策と、それに基づく教育計画の制定を進めてきています。成果の1つとしては純就学率の全国平均値が10%ほど上がりました。 
徐々に首都な都市部では教育熱が高まってきているが地方、農村部においては依然として深刻な状況にあり、教育格差が目に見えてある状態であります。